横浜市緑区にある産婦人科

子宮頸がん

子宮体がん

更年期に発生率が高くなりますが、最近では30歳代の若い女性にも増えています。
子宮体がんは、子宮体部の内側にある子宮内膜から発生するがんです。

年齢別に見ると、子宮体がんは40歳代後半から増加し50歳代から60歳代にピークを迎え、その後減少します。
もともとは欧米人に多く、日本人にはあまり見られないがんだったのですが、生活習慣や食生活の欧米化により増加傾向に。
閉経後、出産経験がない・不妊症・生理不順・無排卵・肥満・高血圧などの人が罹りやすいといわれています。

更年期に発生率が高くなりますが、最近では30歳代の若い女性にも増えています。
子宮体がんは、子宮体部の内側にある子宮内膜から発生するがんです。

年齢別に見ると、子宮体がんは40歳代後半から増加し、50歳代から60歳代にピークを迎え、その後減少します。

もともとは欧米人に多く、日本人にはあまり見られないがんだったのですが、生活習慣や食生活の欧米化により増加傾向に。
閉経後、出産経験がない・不妊症・生理不順・無排卵・肥満・高血圧などの人が罹りやすいといわれています。

子宮体がんは、初期には不正出血が起こることが多いのですが、40歳を過ぎたら定期的に検診を受けることをおすすめします。

子宮体がんの症状

性器からの不正出血が90%の患者にみられます。閉経前は月経過多になったり、閉経後でも出血がみられたりします。またおりものの色がピンクや茶に変わったり、不快なにおいがすることもあり貧血や下腹部痛もみられるようになります。

子宮体がんの検査

子宮内膜から採取した細胞を顕微鏡による病理学的検査が必要です。この検査で異常が見られた場合は、子宮内膜の組織を採取し検査します。また子宮内に内視鏡を挿入して観察し診断します。

ここで子宮体がんと診断されると、進行度を調査するためにX線や、CT、MRIなどの診断装置での検査も行われます。

卵巣腫瘍

卵巣は左右両側に、通常は直径2~3cm程度の大きさです。この卵巣にはれが生じた状態を卵巣腫瘍といいます。

多くは卵巣の片側に発生しますが、両側に発生することもあります。
卵巣腫瘍は、良性、悪性、境界悪性(良性と悪性の中間的なもの)の3群に分類されます。

卵巣のう腫

卵巣のなかに、液体成分がたまってはれている状態の腫瘍です。一番多い腫瘍です。

ほとんどが良性です。正確には手術で摘出して病理検査が必要です。
卵巣のう腫には漿液性、粘液性、成熟嚢胞性奇形腫などがあります。

充実性腫瘍

充実性腫瘍には、充実成分で占められている腫瘍と、腫瘍の一部に充実成分があり、それ以外の部分を液体成分が占めているものがあります。

この腫瘍には、良性のものと悪性の卵巣がんがあります。卵巣のう腫がほぼ良性であるのと異なり、悪性の割合が高くなります。

良性の腫瘍と悪性の卵巣がんのちょうど中間の性質をもっている境界悪性は、ごくまれに再発することがあります。
これに対して卵巣がんは近年、日本でも生活様式や食生活の欧米化に伴って増加傾向を示しています。

症状

卵巣腫瘍の主な症状は、腹部膨満感、下腹部痛、性器出血、便秘、頻尿などです。

卵巣腫瘍は、そのサイズがかなり大きくなってからではないと、症状が現れにくい病気で、発見が遅れがちになります。
卵巣がんでは腹水や胸水がみられます。

良性の充実腫瘍は、まれにホルモンを産生することがあります。その場合は、分泌されるホルモンによって閉経後の再出血や、多毛、筋力発達などの男性化徴候などが起こることがあります。

横浜きりがおかマタニティクリニック
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