子宮頸がんの症状
早期では自覚症状はないことが多いのですが、症状として多くみられる症状は、性器からの出血で、性行為の後や生理以外の時に出血が見られるたりします。おりものの量が増えたり、ピンクや茶の色がつくこともあります。
これらの症状は膣炎、子宮内膜炎、子宮頸管ポリープ、子宮筋腫など良性の病気でもみられますので、これらの症状があってもすぐにがんとは言い切りませんが、早めに子宮がん検診をおすすめします。
子宮頸がんの検査
癌検診のほとんどは、子宮の出口の細胞を綿棒やブラシで擦り取って顕微鏡で見る「細胞診」です。
なるべく痛くないように検査していますが、見落としがあってはならないので、少量の出血がある方もいらっしゃいます。
たいていは翌日には治まります。
上記の細胞診で異常な細胞が発見された時には、膣拡大鏡で直接観察したり組織の一部を採取し、顕微鏡で調べるなどして総合的に診断します。